妊婦の妻(車椅子参加)と息子を連れてディズニーに参加してきました。
新幹線とバスでの移動と、近場ホテルでお泊りをした体験談をまとめてみました。
結論は「小さい子連れとかでディズニー来るのは大変、すごい情熱。」です。
当日までの流れ&荷物準備
ディズニーを予約するまでの経緯
チケットやホテル・新幹線の予約をしたのは、妊娠発覚前なんです。
はじめは
「久しぶりにランド行こう♪イェーイ!」
みたいなテンションでした。
そして双子妊娠分かった後も
「ディズニー、子どもが生まれたら暫くは行けないね~」
など話し、なんだかんだで行くことに。
ディズニーランドクリスマスイベント時期のことでした。
その時の私は妊婦と子どもを連れていくことがどんなに大変なのか知る由もありませんでしたが…(笑)
というか、基本的に待つことが苦手な私、ランドに行ったのは修学旅行以来だったのです…。
いってみればディズニー初心者も同然。
子どもがいると荷物って多い。しかも冬。
ホテルでの一泊だったので、家族みんなの荷物は以下。
- 旅行用キャリーケース(5泊位できるサイズ、お泊りセット色々)
- 妻のリュック
- てんあろリュック(夜のパレードは寒いから、レジャーシートや防寒着もいれた)
交通機関利用中は妻の負担を少しでも減らすため、パパが息子を抱っこ。
キャリーは妻がコロコロしていてくれました。階段では代わりに持ちます。
ランドのパーク内ではキャリーだけをロッカーに預け、車椅子をかりました。
息子はママの膝の上、パパはリュック二つ持ちながら車椅子を押すというのが基本の形でした。
ディズニー内で車椅子のレンタルについて
当日、車椅子は世間様の風当たりどうなの?
有料で車椅子をレンタルできると知って私は一安心。
少し昔、車椅子が列で並ぶ際に優遇されるシステム?を利用して、車椅子が必要ではないであろう人までもが楽をしたくて使っているという記事をみました。
「これって車椅子使っている人のイメージ下がるな…」と思うと同時に「車椅子を使ってまでディズニー来ている人の、世間様の風当たりは悪いのではないか」と我ながら心配にもなりました。
普通に歩いている人からしたら「車椅子押してまでディズニー来たいの?邪魔だ」と思われそうな気がしたのです。
当日、車椅子は年配の方を2家庭?みかけた程度でした。
アトラクションに関しては、現在(2022,11月末)では車椅子が優遇されるのはほぼない?(みんなと同じように並ぶ)印象を受けました。
ただ今回参加した中では一つ「ミッキーのフィルハーマジック」だけ特別でした。
それは車椅子の同伴三席分まで一番後ろの専用席でみれる。というものでした。
並んでいる人達には少し申し訳ない気がしたのですが、ゴボウ抜き状態で待合室ホールまで案内され、ほとんど待つことなく鑑賞できました。車椅子の家庭がもう一組隣にいらっしぃました。一番後ろの席でも十分楽しかったです。
個人的にはリメンバーミーの映像とかが素晴らしくて驚きました。
子連れ車椅子でやっちゃアカンこと
そうするとパーク職員に注意される場合があります。
車椅子は基本的に一人乗りを想定しています。しかし息子はママの抱っこがいいとぐずるものですから,ママのお膝に乗せることになります。
「車椅子は一人乗りですので」
と言われてしまいます。まぁそりゃそうですよね。
私は二人分のリュックにお土産と、息子の手をつなぎながら車椅子を押すのですが、これがもうシンドイ。
軽食を買うと大抵両手がふさがってしまうので、車椅子は押せないし息子の手も繋げない。(ちなみに外の店内席までなら、親切な職員さんが手伝おうとしてくれました。)
食べ物を一緒に見て選びたい、という気持ちだったのですが…やはり難しいです。
子どもとはぐれないか心配だし、どうしたらいいの?とならないように計画を立てるといいかもしれませんね。
参加される際は人手が多い方がいいです、本当に。
息子も疲れてきて、ママの膝の上に。
パークの職員さんも黙認してくれている節があるようで、一日を通して注意をされたのは二回だけでした。
夢の国のスタッフさん、見逃してくれてありがとうございます…もう多分しませんから。
コインロッカーはどこもいっぱいで、帰り方向が逆でもその場所に取りにいかなければいけない苦労はあります。なので、帰りは車椅子で妻と息子に待っていてもらいました。そして合流に若干迷いました。荷物が多いのは本当に大変。
パーク内で車椅子が人混みにぶつかった
夜のパレードも終わり、いい気分で今夜の宿へ向かいます。
四方八方が人でいっぱい。
すごい混み具合。
神田明神のミコシを担いだときを思いました。
車椅子での移動にも若干慣れてきたところで、人混みでの移動は車椅子を押すのに注意が必要です。
まず車椅子はゆっくり進むので、車椅子の先端には人とぶつからないための僅かなスペースがあります。そこに若いお姉ちゃんたちはスルスル入ってきます。
なのでなかなか進めません。
バスの時間もあるので早くパークを出たい。
息子と妻を静かなところで休ませてあげたいのに、とモヤモヤしてきます。
それらの苛立ちから、私は車椅子前方のスペースを狭めて進みました。
素早い若者の流れに合わせて早く進みたかったのです。
すると急に歩く進路を変えた若い男性に、車椅子がぶつかりました。
とっさに「すいません!」
若者はふくらはぎを必死に抑えながらヒョコヒョコ歩き続けています。
こちらをみようとはしません。
声をかけるも、相当痛かったのでしょうか。
ぶつかっておいて言うのもアレですが、そんなに痛がる?というレベルの仕草。
慣れてきた、と思っても大勢の中で車椅子は注意が必要です。
ぶつかるのはお互いさま、だとしてもです。
一日を通しての振り返り
移動中、こどもは退屈
ディズニーランドまでは新幹線と電車、ホテルまでは集合場所から専用のバスで移動しました。
行きは午前中だったので息子も割と機嫌もよく過ごしました。妻がアンパンマンのシール帳の本を用意してくれたおかげだと思います。
新幹線の中から大活躍!これにはマジで助かりました。ヨッメナイスゥっ!
こういうのあるとめっちゃ楽ですね。
帰りのホテル行きバスでは、乗ってから到着するまでの数十分眠り、抱っこしてそのままベッドに寝かせてほぼ朝まで眠っていました。夜のパレードをみてからだったので夜は遅かったです。
子どもの睡眠時間や生活リズムのバランスをくずした感じがして、少し可哀そうでした。
息子もディズニーを楽しんではいたものの、まだ2歳だし、大人の都合で遅くまで付き合わせたな…と眠そうな姿を見て申し訳ない気持ちになりました。
ディズニーを存分に楽しむには、子どももある程度の年齢が必要ですね^^;
パーク内での小さい子どもの姿
夢の国に子連れ家族は多いです。
ミルク待ちなのか大泣きしている赤ちゃんを一人あやす父親、
ぐずる子を抱っこしたまま茫然とする年配の方、
複数兄弟のうち一人の迷子の捜す母親などなど…。
我が家とも似たような年齢でした。
乳児を連れてディズニーに来ている家庭など、子どもの気持ち以前に「よっぽど親がディズニーに来たい」のでしょうね。
妻からの意見も踏まえ
いやはや、なかなか思い出深い一日でした。
子どもが小さいうち、あと5年以上はもうディズニー来ないかな!
と体験してみての感想です。
もし同じような状況と予定の方がいらしたら少しでもご参考いただければ幸いです。
最後に妻から
「立ちっぱなしがツライ。
余裕あるならお金を出して並ばないで済むやつやればいい。
安定期などは人にも時期にもよるし、
遠くからくる人にはあまりお勧めできない。」
とのことでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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