男性保育士が緊急時に期待される役割【マジで議論したい3つの課題】

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絆創膏を指に貼る場面と、ブログタイトル男性保育士がもつ可能性

 

「男だから」って不審者来たら頼りにされそうなんだけど……不安^^;

緊急時って一体どうすればいいの?

「男が活躍するのは【力仕事・防犯・ダイナミックな遊び】ってよく言うけど、具体的になんかないの?

って悩んだことはありませんか?

向上心があり悩む同士たちに

今回は「緊急時に頼りになるために話し合いたいテーマ」を3つ話題提供します。

Ⅰ 災害対策

Ⅱ 変質者対策

Ⅲ 野生動物対策

プロの男性保育士向けの記事なので、

保育士でない方には少しわかりづらいかもしれません。

※本記事は「男性の役割」の答えを提示するものではありません。

男性保育士のグループ研修やサークル活動などでの話題提供に役立てていただきたいです。

緊急時どうする?子どもたちを守るためには

脅威から子どもたちを守るのも男性の役目。

男性保育士が頼りになる場面と言えるでしょう。

これらは「女性にはできない」と言っているわけではありません。

理屈抜きで圧倒的に「男が当てにされる」場面が多いのです。

脅威とは、虐待やモンペなどの園関係者だけにとどまりません。

子どもを物理的に守るために、

以下の3つについて対策を考えていきます。

女性を守るのも男の勤め。

普段苦手な女性職員がいたとしても、緊急時は子どものついでに守っていきましょう。

Ⅰ 災害について

災害時、実際何が起きるのかわかりません。

土壇場で対処するにも、対応を知らない状態ではパニックになります。

知っているだけでもわずかに早く判断できるかもしれません。

 東日本大震災で被災された職員の方の意見を踏まえて

「3.11大地震での様子」

 東日本大震災では地震直後に積雪があった。避難直後は屋根のない戸外にいたので、寒さをしのぐために場所を移動。急いで職員が保育室からかけ布団を集めてきた。自転車やカートをしまう屋根付きパーゴラへ避難。全員が屋根の下には避難できなかったので、パーゴラを中心に、ブルーシートで屋根や壁などを作り、寒さをしのいだ。職員や子どもと身を寄せ合った。栄養士が給食室から非常食を運んできた。その場で保護者が迎えに来た家庭もいたが、地震後のトラブルの為、遠方からくる保護者はお迎えが困難だった。その後近隣の小学校と合流して体育館に移動、まだ迎えの着ていない保護者を子ども達と待っていた。

※3.11の際に宮城県の保育園の先生方の体験談

【話題提供】

Q.避難先の場所は悪天候を考慮しているか?

Q.非常食や防寒対策について想定はしているのか?

Q.大地震が起きた際の避難場所や待機方法はイメージしているか?

Q.上記の園で行っていたように、「ブルーシートで即席のテントを作る」など身近なもので工夫はできるか?全園児を(理想は職員も)悪天候から守ることは可能か?

※緊急時には食べ慣れていないものを不安がる園児もいます。避難訓練で非常食を食べる経験をするか、普段食べているおやつの煎餅などを非常食用の備蓄にするのもよいかもしれませんね。

毎年の避難訓練で、ルートや移動の流れ確認程度はするでしょうが、行事としての訓練でリアルな生々しいことを想定までなかなかできないものです。

瓦礫の下に複数人いる場合、誰から先に助けるか?

以前園長と一対一で緊急時の話を真剣にすることがありました。

棚や壁・天井など瓦礫の下敷きの犠牲者が大勢いる場合、どういった順番に救助をするべきか。

当時の私は、助ける順番を決める必要がある状況なら、将来のある子どもや未婚の女性を優先に助けますと言いました。又、若く力のある人なら子どもを救助する際、必要な人手になるでしょう。

その考えで行くと、子を産み育て終え、救助の際の戦力になりづらい高齢の方は最後になります。

園長には「勿論そうしてください、私は最後で良いです」と言われました。

命はみな等しく大切だが、助ける優先順位はある

災害からくる被害は様々な種類があるでしょう。

多忙な保育者がトロッコ問題について、自園の想定することは滅多にないはず。

誰の命から救うか、と考え出すと気が重くなりますが、これは想定です。

【話題提供2※重いテーマ】

Q.トリアージについて話し合ったことはあるか(ケガの重症度から助ける優先順位を決めるなど)

Q.地震の際、クラッシュ症候群についての理解はあるか?(瓦礫などにはさまれていた人が救出後にショック死などする)

Q.「命に値段はつけられない」というが、救助の優先順位はあるのではないか?災害時に助ける順番については職員間で想定したことはあるか?

Q.「既に助からなさそうな子ども」と「救出しづらそうな位置にいる子ども」だったら、どちらの救助に注力しますか?

Q.瓦礫で胸が圧迫され仰向けの状態、呼吸が非常に困難な(もしくはすでに呼吸停止)職員数名と子どもだったらどの順番に助けるか?

本格的な救助は救急隊が到着してからですが、災害時は間に合うとも限りません。

日本は地震大国なので在り得ないことではないと思います。

これらの話題に答えが出るとも限りませんし、

話し合うと長引いて白熱する人はでてくると思います。

 

Ⅱ 変質者について

今回は日本の想定で紹介します。(鉄砲が簡単にでてくる国もあるので)

昨今のニュースでもみられるので「まさかウチの園に来るなんて…」と他人事には聞こえなくなりつつありますよね。

【話題提供】

Q.不審者対応の訓練はどのように、どの程度行っているのか?

Q.そもそも不審者の侵入を防ぐ前にすることはできないか?(施錠、顔認証など園設備としてセキュリティ上の仕組み)

Q.警察を招いての指導なども含めて、今後どのように考えていくべきか?

Q.晴天時雨天時など逃げ道の確保は?

詳しく参考にしたい方はコチラの記事をご参照ください。

コチラでは警察の方からの指導も参考にさせていただきました↓

【男性保育士監修】園の防犯対策・道具や使い方について徹底解説
保育園での防犯対策。不審者対応訓練も含め、どうやって備えればいいの?!各園長、施設長は勿論、現場の先生方にとって不安の種かと思います。警察の方からの指導を踏まえ、保育歴16年目の男性保育者が本気で解説します。

Ⅲ 野生動物

都会の園では滅多にないかもしれませんが、地方の緑豊かな園では普通にカモシカなどみられたりします。

【話題提供】

Q.熊や野犬、蛇、猪など様々な野生動物の遭遇を想定したことはあるか?その際には子どもを守らなければないが、どのように職員間で動くか?野生動物に素手で対抗できる(してもいい)のか?

Q.日本で遭遇する可能性のある有毒動物に関して必要最低限の知識はあるか?

Q.毒のある植物や昆虫の見分け方は?(例えば戸外で見かけた「彼岸花」や「ヨウシュヤマゴボウ」を子どもがままごと遊びをしようとしていたらどうしますか?)

 

緊急時の想定は必要

保育士に男も女も関係ない

とはいえ男女の違いは確実に存在するのは事実。

男性保育士としてできることを考え、選択肢を増やすこと。

それが自信にもつながることでしょう。

個人や園全体のスキルアップ・レベルアップに役立てていただきたいです。

男性職員の皆さん。有事の際を想定し、気合を入れて保育していきましょう。

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