【ひなまつり完全攻略】保育士が暗記しておくべきウンチク21選

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洋風人形と、ブログタイトル 保育ウラ話&小ネタ

ひなまつりについて子どもが色々質問してくるけど、正直わからない…。

調べないと答えられないし、なんとか教えてあげたい…。

せっかく日本の行事を体験させるのなら、みんなにわかりやすく説明したいですよね♪

この記事を読めば「ひなまつり博士」

誕生会の司会やひなまつり担当でも、子どもへ説明ができる

幼児3歳児以降~小学生対象の難易度で、ウンチクやクイズをだせる

この記事を最後まで読めばバッチリ!^^

これを読んで実践すれば子どもや職員から、

「先生物知り~☆」なんて尊敬されるかもしれません^^

是非一緒にドヤ顔で名乗っていきましょう♪

天皇皇后の結婚式を表しています。

内裏の中の紫宸殿という場所で行われています。以外にこの質問は子どもします…難しいよね。

この文化は古代中国です。上巳の節句にこれからの繁栄を祈念しています。

現在ではあまりにも有名な「うれしいひなまつり」

作詞はサトウハチロー(山野三郎)

娘にひな人形をかってあげたあたりに作ったこの詩。

実際に歌詞には解釈や名前などの間違いが多く、曲が世に出てからは作者のサトウハチローさんも晩年まで嫌いな作品だった。テレビで流れても嫌な気分だったそうだ。でも今ではあれがスタンダードすぎて、あれなしじゃクラスで歌う行事の歌が物足りない。影響力すごすぎ。

てなわけで、歌詞の間違いをただす必要はないんですけど、我々保育者は正しい知識を子どもに教える必要がある、かもしれません。(とかいってこの記事の内容まちがえていたらごめんさいですが)

桃には「悪い夢を払う」的な力があるといわれていたのです。

魔除けとかの説明でもいいのですが、節分となんだかかぶりそうですよね。

子どもに説明するには少し柔らかニュアンスでいってみましょう。

しまうのが遅れると、婚期が遅れるとかいいますよね。

3月3日でしまいますが、旧暦3月3日まで(4月3日)だしている地域もあります。

昔は体から悪いものを払って川に流す「ながしびな」というものでした。

ただ毎回流し過ぎて川が汚れるってんで、ながしびなのやり方を変えました。

川に流すのをやめて、「元祖・家に置くタイプ」にしました。

そこから時代にが経つにつれて豪華になっていきました。

現在のは豪華絢爛でバチバチの装飾ですよね。

雛人形自体が持ち主の厄を引き受ける「身代わり人形」的なものです。

子どもに易しく説明するには「悪いものを払って、健康で幸せに過ごすことを願うため」といったところでしょうか。

どこでもお内裏様とお雛様って呼んでますよね。

厳密には呼び方は間違い。

内裏ってあの二人のことなんで…

「内裏」というところに二人いる。なので男女二人ともお内裏様ということになります。

お殿様とお姫様、男雛と女雛なら間違いないでしょうか。

「ひな人形」っていうと並んでいる全部(約15体)のこと言っちゃうし…

箪笥や鏡、針や糸を入れているものですね。つまり嫁入り道具です。

「女の子が結婚して幸せに過ごせますように」という願いがあります。

現在だったらアノ荷物、引っ越し業者がルンバとか全自動洗濯機を運んでいるイメージ

右大臣左大臣と呼んでいるが、随身が正解(ずいしん、ずいじん両方可)

随身はいわば、警護や警備、荒事担当。悪者から敵を守るから武器持っているんだよ。

「♪すーこし白酒、召されたか~。赤いお顔の右大臣~♪」でありますね。

あれ、右にいるのたしかいに赤くない…いや、つーか顔白いやん!!

サトウハチローさんの歌詞の影響力すごすぎですね。

歌詞の中で「♪す~こし白酒召されたか~」で白酒召され過ぎたのは右大臣ではない。

あれは左大臣なのです。お殿様たちから見て右ってことにしましょ。

年若い右大臣は「力」を表し、白ひげを蓄えた左大臣は「知恵」をあらわしている。

ヒゲはやしている方が偉い。

 小中学生以降になら「昔は刀剣そのものが、権力の象徴でもあったんだよ。だから王族の持つ物には、実用性よりも装飾に重きを置いているんだ。」といえるが幼児には「みんなをがんばれ~って応援するために剣を持っているんだよ」「お殿様は一番偉いから、一番キレイな剣をもつお約束だったんだよ」あたりで説明しておこう。

仕丁と呼ばれる。

みんな違う顔をしている三人組。

泣き上戸・怒り上戸・笑い上戸。

一人ずつ泣いて・怒って、笑っている顔。

庶民が無報酬で奉公に来ているようなことをしている。

子どもに説明するなら。「引っ越しの荷物運ぶお手伝い」や「結婚の準備のお手伝い」あたりでしょうか。

真ん中の泣いている人は靴を持っている様子もうかがえますね。

冠位十二巻における名残が残っており(子どもには難しいので説明しなくてよい。)

着物の色によって身分のランクがあらわされている。紫とか黒は超えらい。白は平民。

赤はそこそこ偉い。

 これらを覚えてクイズにして出してみると楽しいですよ♪

説明の仕方によっては3歳ぐらいでもしっかり覚えて家でも話しています。

本物のお雛様の前で「じゃあこれはな~んだ?」みたいに一緒に考えてみると盛り上がるかもしれませんね。

5歳児には少し説明が多くても時期は年度末なので、しっかり思考力が育っているはず!

是非子どもたちと楽しい楽しいひなまつりをお過ごしください!!!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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